グリーフにともなう感情の特徴
- 藤川 めぐみ

- 2025年12月27日
- 読了時間: 2分
更新日:7 日前
― 一貫しないのが自然な反応 ―
グリーフの中にいるとき、多くの人が
「自分の感情がよくわからない」
「昨日と今日で気持ちがまったく違う」
と感じます。
それは混乱ではありますが、異常なことではありません。
グリーフにともなう感情には、いくつかの特徴があります。
ー感情は一つではないー
グリーフというと「深い悲しみ」を思い浮かべがちですが、実際には、さまざまな感情が同時に、あるいは交互に現れます。
例えば、、、
悲しみ、寂しさ
怒り(自分、他者、状況に向かうこともある)
罪悪感や後悔
不安や恐れ
安堵や解放感
何も感じない、空っぽな感覚
これらは矛盾しているように見えても、
すべてグリーフの一部です。
「こんな気持ちを持ってはいけない」と判断する必要はありません。
―感情は揺れ動く―
グリーフの感情には、波のような性質があります。
落ち着いている時間があったかと思えば、
ある出来事や言葉、記念日などをきっかけに、突然強い感情がよみがえることもあります。
この揺れは、
「回復していない証拠」ではありません。
むしろ、喪失を自分の人生の中に位置づけていく過程で、自然に起こる反応と考えられています。
ー「何も感じない」状態についてー
グリーフの初期や、強いストレスが続いたあとには、悲しみよりも先に「何も感じない」「現実感がない」といった状態が現れることがあります。
これは感情が消えたわけではなく、
心が一時的に負荷を下げている状態と理解されています。
泣けないことや、平然としている自分を
「冷たい」「おかしい」と評価する必要はありません。
ー感情の強さや表し方には個人差があるー
感情の出方は、人によって大きく異なります。
人前で涙が出る人
一人になってから強く感じる人
言葉よりも身体症状として現れる人
どれが正しく、どれが間違いということはありません。
他者と比べて「自分は軽い」「重すぎる」と考える必要もありません。
ー感情を「整えよう」としすぎないー
グリーフにおいて、
感情を無理に整理したり、前向きに変えようとしたりすることが、
かえって負担になる場合があります。
大切なのは、
感情をコントロールすることよりも、理解することです。
「今はこう感じている」
と気づくだけでも、十分な向き合い方と言えます。
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